衆議院の総選挙が15日公示、27日投開票の日程で行われる予定。衆議院の解散権は「総理の専権」と言われるが、石破茂「総理大臣」の就任前に日程が示された。9日解散になりそうという。
尾鷲市は11月に入ると、魚まつり、尾鷲節コンクール、ツーデーウオークと大型イベントが目白押し。27日投開票だと準備であわただしくなるが、大きなイベントと重ならずに済んでよかったと思う職員も多いのでは。
そんな中、9月30日午前には、中里沙也加前市議が辞職するというニュースがあった。また市議補選があるのでは、と市選挙管理委員会に問い合わせたら、「今回は該当しない」とのこと。補選をすればいいとも思うが、法令に根拠がなければできない。
石破新総理はもともと、「総理の専権」による解散に否定的だった。また、十分な論戦をしてからの解散に言及していたが、方針を大きく転換した。裏金問題も国民は納得していない。政策はもちろんだが、政治姿勢や各党の「体質」を含め、はっきりと信を問う選挙になればいい。
(M)