今月のイタダキ市は快晴に恵まれた。今月から協力隊による春ブリのPRが行われており、「春ブリは寒ブリに負けていない」との言葉は心強い。
寒ブリに匹敵するブランドを目指すとして、性能評価の基準のために富山県氷見市を調べてみる。能登半島の東側の付け根に位置する人口4万人の都市で、東京から車で6時間、富山湾から望む立山連峰、氷見温泉街があり、氷見牛に氷見カレー、氷見うどんもあるが、観光サイトからして「きときと(北陸の方言で〝新鮮〟という意味)ひみどっとこむ」の名の通り、主力はやはり氷見漁港の海の幸。ちなみに「氷見の持続可能な定置網漁業」が日本農業遺産に認定されている。「寒ブリ=氷見」が成立している点が氷見市の最大の強みだろう。
尾鷲は春ブリに関して積極的に情報発信しており、検索による生成AIの概要だと「熊野灘(特に尾鷲)」と出力されたりする。「春ブリと言えば尾鷲」の図式を確立するためには、ここ数年が勝負どころで、くどくしつこいくらいPRしていくべきだ。
(R)
