おわせSEAモデルの成否は、加藤市政の採点の中でも大きな比重を持つ。
S(サービス)の国市浜公園は形が明確だが、交流人口増加のための活用が重要。まずは市民に広く愛される場所になるところから始まる。
広域ごみ処理施設の建設予定と木質バイオマス発電が頓挫したE(エネルギー)は現時点ではゼロ回答。ただ、メガソーラーの支援廃止など変革期にあるエネルギー政策の先行きを見通すのは難しく、落ち着いた取り組みが必要。
企業からの投資を引っ張るA(農業・漁業)は難題ぞろい。懸案の大型製材工場は当初の予定では事業計画が確定する頃合いだったが、現時点では企業側の反応を待つほかない。海藻の養殖試験は企業版ふるさと納税が集まらずに頓挫したが、養殖試験自体は今後も目指していくという。
悲観的な話をしたい訳ではなく、攻めている以上うまくいかないことは出てくる。だが落ち込んでいる余裕はない。的を外しても次の矢をつがえ、慈善の策を練り続けなければならない。
(R)
