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不連続線「中秋の名月」

 17日夜は中秋の名月が空に浮かんだ。尾鷲市街地の南側にはうっすらと雲がかかったが、煌々とした月明りがまちを照らした。

 月は地球の周りを回る衛星。人工衛星を除けば地球の唯一の衛星である。月までは約38万キロ離れている。軌道が円でないことから、近づいたり遠ざかったりする。10月17日は、今年最も大きく見られる満月となる。最も小さかった2月24日の月と比べると2割ほど見た目が大きい。

 月は太陽の光を反射して明るく光る。満月の時は正面から太陽の光があたる。三日月や半月の時は太陽のある側が光る。これは金星でも同じ。

 近年、月を巡る宇宙開発の話題が多くなっている。今年1月には宇宙航空研究開発機構(JAXA)のSLIMが、月にピンポイント着陸に成功。月の起源を探るべく、着陸地点付近の岩石の調査を行った。また、数年前の調査で月の地下に空洞があることも分かっている。

 ウサギはいなくても、さまざまな不思議がたくさんある。夜空を見上げて壮大な思いを描くのも時には良い。

(M)

      不連続線

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