3日、4日は尾鷲市内も急に暑くなった。尾鷲の4日の最高気温は午後3時6分の33.5度。紀伊長島は4時25分に35.2度を観測し、今年初めて最高気温が35度を超える「猛暑日」となった。また、熊野新鹿では36.9度まで上昇した。
尾鷲でいうと6月23日に32.9度まで気温が上がっているが、今年はこれまで最高気温が30度に届かない日が多かったので、「暑さが堪える」という人も多いのではないか。
昨年のデータを見ると7月8日、9日と続けて34度台。10日には36.2度を記録。その後も20日まで厳しい暑さが続いた。昨年の東海地方の〝梅雨明け〟宣言は20日だった。
昨日の天気図を見ると、太平洋に高気圧が居座り盛夏の様相。週間天気予報では日曜日まで晴れマークがあり、来週月曜日も高温が予想されている。梅雨明けと夏本番は少し先だが、しばらくは気温を見つつスケジュールを組むなど、熱中症対策を取りながら生活することになりそうだ。また、市町が発表したクーリングシェルターの場所も把握しておきたい。
(M)