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不連続線「コロナ禍の外食」

 コロナ禍が長引く中、会食に関するニュースをよく聞く。先日は与党の国会議員が、深夜まで銀座のクラブで〝会食〟。自民党の3人は、以前に会食の報道があった二階俊博幹事長に離党勧告を突き付けられ、離党した。公明党の議員は、秘書の不適切な政治資金使用もあってか、議員辞職を余儀なくされた。

 一人暮らしということもあり、外食の機会が多い。行く飲食店は限られているが、地域柄このあたりは店が閉まる時間がもともと早く、時短が続くと食生活に影響が出る。食事中はマスクを外すのでリスクが高まるが、店はこまめに消毒したり、つい立てを用意したり、間隔を空けて座席を勧めたりとかなり気を使っている。こちらも食べ終わったらすぐ帰るなど配慮している。

 食事の場での過ごし方が問題なのだろうが、どうも「外食自体がいけない」というような風潮になっているような気がする。時短のせいで深夜に荷物を運ぶ物流トラックのドライバーが食事に困っているという話を聞いた。感染対策を取らないのは論外だが、一律に否定してしまうとおおきなゆがみが生じる。法律が改正されたら罰則もつくらしいが、配慮を求めたい。

(M)

      不連続線

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