• 2024年人事異動
  • 本日の新聞広告
  • 17時更新
    三重 東紀州ニュース
  • 17時更新
    和歌山 紀南地方ニュース
  • イベント情報

不連続線「インフルエンザの季節へ」

 インフルエンザ患者が激減!?厚生労働省はこのほど、今期の新型インフルエンザの発生状況の公表を始めた。全国約5000か所の医療機関からの報告で、9月から翌年5月ごろにかけて毎週金曜日に発表しており、11日の第1報は岐阜県と大阪府、沖縄県で各1人の計3人。18日発表の第2報でも4人にとどまっている。
 
 前期は第1報が3813人。沖縄で集団発生したという特殊事情があるが、ここ数年を見ても第1報はおよそ300人~1000人で、今年はかなり少ない。
 
 インフルエンザは、例年1月~3月上旬をピークに、12月から4月ごろまで流行。ここ数年の年間罹患者はおよそ730万人~1400万人、年間死者数は1130人~3575人。
 
 かつてマスクをつけているのは風邪や花粉症の人で、夏につけている人はいなかったが、いまやマスクが当たり前となり、手洗いなどもこれまで以上に徹底されている。
 
 これからインフルエンザの時期となり、新型コロナとの同時流行に警戒感が高まっているが、新型コロナ対策=インフルエンザ対策で、引き続き新しい生活を実践することで、インフルエンザの大流行を抑えたいものだ。
 
(J)

      不連続線

      最新記事

      太平洋新聞 電子版 お申込み
      ご購読申し込み月は無料
      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      ニュースカレンダー

      速報記事をLINEでお知らせ 友だち追加

      お知らせ