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不連続線「地元のためにお金を使う」

 特別定額給付金の10万円の支給が始まっている。「何に使おうか」と考えるのが楽しみな人もいるだろう。宝くじと一緒で考えている間が何より楽しい。

 宮城県日向市の商工会議所が「購入者が20%多く支払う」商品券を発行したという。500円券20枚1万円分を1万2000円で販売。受け取った店側が換金する時に500円券が600円分になるもの。差額は、購入者からお店への支援。どれだけ広がるか、関心がある。
 
 尾鷲印刷の土井弘人社長が取り組んでいる「先払い応援チケット」。こちらは6000円分の金券が5500円で買える〝プレミアム付き〟。観光物産協会が店舗との窓口になっているが、利用を希望する店は少ないという。500円の持ち出しが負担になっているのか、店を閉めている時期に当たったからか。
 
 「地域で買い物・飲食」が、地域で資金を回す重要な方法。使った金額の一部が店の人の収入(給料)となり、さらに使われる。地域内の店で仕入れている場合は、さらに効果が大きい。以前にも書いたが「貯蓄に回そう」と思っている人もいるかもしれない。そんな人たちも一部をぜひ地域で使ってほしい。
 
(M)

      不連続線

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