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紀南抄「最強寒波の先には春」

 立春を過ぎて暦の上では「春」を迎えたが、日本列島は今季最強の寒波に見舞われている。日本海側を中心に大雪が予想されるが、太平洋側でも山間部では積雪、平野部でも雪がちらつく可能性がある。4日朝からは強風が吹き荒れ、冷え込みが一気に厳しくなった。神倉神社例大祭「お燈祭り」当日の6日もかなりの寒さが予想される。「お燈らしい」と言えばそうだが、体調管理には十分気を付けてもらいたい。

 「お燈祭り」が終わればこの地方にも春が訪れる。昨今の気候変動により日本の特徴である四季の移ろいを肌で感じにくくなっているものの、春めいた陽気にあわせてサクラが開花してくると、心がウキウキする。まるで冬眠明けの動物のように。

 多くの人がそのような気持ちになるのではないかと推察する。一方で、当方は花粉症との闘いが始まる。子どもの頃から毎年恒例で、慣れてはいるものの、年によって症状に差はある。今年は花粉の飛散が平年の1.5倍以上という予報もある。ぞっとするが、逃げも隠れもできない。今年も目薬と飲み薬で何とか乗り切りたい。

【F】

      紀南紗

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