重要閣僚とは一般的に、官房長官や外務大臣、財務大臣などを指す。職務に軽重はなくどんな仕事も重要ではあるが、発言や政策の責任を問われることも多く、政権運営の骨格を担う。
町役場だと、例えば、総務課長は業務範囲が広く、議会でも本会議や委員会での説明や答弁の機会も多い。役場の扇の要であり、能力がなければ務まらない役職。就任する世古氏は学校教育課長、住民課長に続いて3ポスト目で、実績は十分。安定的な行政運営の継続の一翼を担うことを期待する。
合併後初の女性課長となる上野氏は、福祉保健課の主幹、課長補佐、副参事と地域保健をずっと担ってきた人物。ちょうどコロナ禍だったころ、当時の福祉保健課長に代わって、委員会の答弁やワクチンの集団接種にもあたっていた。実績や能力が正当に評価されたのだろう。
武田信玄の遺訓の「人は城、人は石垣、人は堀、情は味方、仇は敵」の通り、町の未来を守るのは町民であり、職員である。町民への思いやりのある行政を願う。
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