那智勝浦町は、町内の熊野古道周辺の山中でクマの目撃情報があったとして、観光客や住民に注意を呼び掛けている。
町観光企画課によると、目撃情報があったのは6月4日。熊野古道「大雲取越」の道中にある地蔵茶屋跡から南西方向約1キロの山中で確認された。今回、目撃場所は熊野古道沿いではなく、住宅地での目撃情報もないという。
町はホームページで、「紀伊半島はクマの生息地域。今回の目撃場所は住宅地ではないが、熊野古道の近くであるため、観光や散策で訪れる方は十分注意してほしい」としている。
熊野古道を訪れる際は、鈴やラジオなど音の出るものを携行して自分の存在を知らせることや、早朝や夕方、夜間は特に注意し、単独行動を避けることなどを求めている。
また、クマを見かけた場合は近づいたり刺激したりせず、静かにその場を離れ、写真撮影のために近づいたり追いかけたりする行為は大変危険なため、絶対にやめるよう呼び掛けている。
