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情報社会にどう触れるか 教育民生常任委も「可決すべき」

 紀北町議会は11日、教育民生常任委員会を開き、所管する住民、福祉保健、学校教育、生涯学習の各課に関する全5議案を「可決すべき」とした。学校教育課では、町内の小学生のクロームブック更新にあたり、利用の制限についても議論があった。

 国のGIGAスクール構想に基づき、紀北町では2020年度末に全小中学生に1人1台のクロームブックを配備。国は5年ほどでの更新を目安としており、昨年度は中学生分を更新している。
 
 小学生の418台を購入する契約の締結について、直江仁学校教育課長が「児童364人分に加え、予備機を15%にあたる54台購入する。端末1台あたり4万8994円で、昨年度中学生が更新した時の4万6061円より高くなっている」「町単独で購入した5年前は1台あたり5万円以上かかっており、3分の2が補助される県による共同調達の方が価格も安くなる」と理解を求めた。
 
 近澤チヅル委員長は、子どものSNSの利用を制限する国際的な流れに触れ、子どもを守るための対策をただした。直江学校教育課長は、児童生徒が自分たちで目標を立てながら取り組む〝メディコン(メディアをコントロールする)〟を紹介し、「何でもかんでもダメ、というものでもなく、ルールを身に付けていくことが重要」との認識を示した。
 
 岡村哲雄委員は「古い端末は残すとして、予備が増えていくことになる。レンタルやリースはできないのか」と質問し、直江学校教育課長はレンタルも可能だったとした上で、次の更新までは5~6年かかるため購入して予備を用意したと答弁した。平野隆久委員は「1年の保証期間はもっと長くできないのか」とただし、直江学校教育課長は「県のクロームブック協議会の作業部会で打ち合わせをしているが、1年間はメーカーの無料保証で、それ以上延ばすと有償になる」と答えた。
 
 また、一般会計補正予算(第1号)では、教育費の補正404万3000円について説明があった。三浦小学校や三船中学校の給水管の漏水工事、西小学校の空調設備の設置、赤羽中学校の空調機の取り換え、旧矢口小学校の修繕、小学校新入生の自転車ヘルメット配布などで、一部は内定が決まったみえ子ども子育て応援総合補助金に予算を組み替えたと説明があった。
 
 補正予算では、長井裕悟生涯学習課長が公民館費186万1000円について「東長島公民館のステージにあるしぼり緞帳(どんちょう)が上がらなくなり、業者を呼んで応急手当をしたが、また上がらくなる可能性があるので、早急に修理したい」と説明した。
 

      紀北町

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