全国哥麿会のイベントは1万人(主催者発表)が集まり、盛況だった。トラックは300台見込みのところ約500台(主催者発表)来場。電飾のデコレーションはともかく、多様なラッピングは見ていて面白かった。地域住民だけでなく、全国各地のトラック関係者・愛好家がマイカーで訪れており、「熊野古道のラッピングをしたトラックがあれば宣伝になったかも」と考えた。
実施日前々日の2日にはまとまった雨が降っており、準備に当たった人は「会場に溜まった水を抜くのが大変だった」とのこと。それでも一部で水たまりや土の緩い場所があり「終わった後の整地も大変」と話していた。若い会員を中心に交通誘導などをしており、強い日差しの中大変だったと思う。
愛好家団体の集まりをイベント化したものなので仕方ないが、「一般客向け」の配慮が不足している部分があったのは残念。ただ、参加しているトラックドライバーのやさしさ、気の良さにふれられたのは良かった。これからも安全運転で物流を担ってもらいたい。
(M)