• 求人広告(4月25日掲載分)
  • クマ目撃情報
    尾鷲市 泉町
  • 本日の新聞広告
  • 17時更新
    三重 東紀州ニュース
  • 17時更新
    和歌山 紀南地方ニュース
  • イベント情報

不連続線「経費削減へ自主解散」

 岐阜県海津市議会で、議員提案の市議会解散決議が可決された。本来の任期は9月27日までだったが、4月27日投開票の同市長選挙とW選挙にして経費削減をすることなどを狙いにしたという。
 
 大手紙の報道によると、賛成派は「市長選と市議選をまとめて行うことで政治への関心が高まり、投票率の向上が見込める。選挙費用を削減できる」と主張。前回選挙から市民に説明をするなど、準備を進めてきたという。一方、反対派は「議員は任期4年を負託されている。解散により、議員の不在期間ができる」などと主張した。どちらにも理屈があるが、賛成派が多数だった。
 
 4年前の尾鷲市W選に合わせて「引退市長は選挙前に辞職せよ」と提言した。市長の任期は7月26日からなので、選挙直後の6月議会は新議員に対し現市長が答弁する。市長が交代する場合、6月議会の一般質問が実質的に意味をなさなくなってしまう。選挙の結果、現職が敗れた場合は仕方ないにしても、引退するなら前向きな議論の機会が1回無くなるのは惜しい。
 
(M)

      不連続線

      最新記事

      太平洋新聞 電子版 お申込み
      ご購読申し込み月は無料
      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      ニュースカレンダー

      速報記事をLINEでお知らせ 友だち追加

      お知らせ