紀勢道の尾鷲北インターチェンジ(IC)から紀伊長島ICの工事に続いて、熊野尾鷲道路の尾鷲南ICから熊野大泊ICまでの集中工事が行われている。山越えで行き来せざるを得ない人は大変と思う。逆に言うと、熊野尾鷲道路整備でそれだけ便利になったということ。尾鷲北、南ICともハーフインターなので、通行止めは尾鷲北から。先週、今週と、国道42号を通る車が増えている。
三木里から九鬼を通って尾鷲市街地に来た人が、「あっち(三木里)からこっち(市街地)に向けては、工事通行止めの案内が多数あったが、こっちからあっち向きには案内がでていない」と話していた。「看板を見落としたんじゃない?」と伝えたが、確認すると確かにその人が通るルートには電光掲示場も看板もない。電光掲示板はコンビニを南IC側に越えた場所にあり、看板は〝どん淵〟への下り口付近から先。三紀の前と、国道311号との分岐の前に看板があれば、より親切だろう。
イベントなどの時も、お客の動線を考えて看板を立てたり、ポスターを貼ったりすることが求められる。交通網整備で動線も変わる。折に触れ再検討が必要だろう。
(M)