夏の甲子園を目指す第108回全国高校野球選手権和歌山大会の開幕を10日に控え、本日の紙面で地元校の紹介記事を掲載した。新宮・新翔は昨年も粘り強い戦いで感動を与えてくれた。「大会中も選手たちの成長に期待する」(畠監督)と話す通り、夏の大会では不思議なことに、自分たちの力以上のものが出て快進撃を起こすチームが現れる。まずは初戦の和高専との戦いで勢いをつけ、トーナメントを駆け上がってほしい。
近大新宮は昨秋の県大会で初優勝。近畿大会は初戦で敗れて初の甲子園には届かず、春の県大会はベスト8で敗れたが、強豪校との練習試合を重ねて精神面でも成長。今夏の頂点、初の聖地出場への準備は整った。部員70人の大所帯だが、レギュラー選手中心に練習中から全メンバーを鼓舞し、チーム一丸の姿勢が見て取れる。チームの雰囲気はよく、悲願達成へ機は熟した。
今大会からDH(指名打者)制が導入される。炎天下での試合、投手が投球に専念できるとともに、控え選手の出場機会が増えるメリットがある。そのあたり、チームの采配にも注目したい。
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