日本人なら多くの人が好きな「お寿司」。回る寿司チェーン店はいつも、多くの人でにぎわっている。寿司は外国人にも人気で、大阪などの有名店はインバウンド観光客で行列ができている。
若いころは、中トロとサーモンを交互に食べるほど脂っこい味が好きだったが、近ごろは1皿食べれば満足。主にイカ、タコ、エビ、マグロなどあっさり系ばかり食べている。食べる皿の数も随分減った。
最近はリーズナブルなチェーン店でもクオリティがすごく高い。ネタの種類はもちろん、サイドメニューも豊富。ラーメンも捨て難いが、やはり寿司に合うのはうどん。それも出汁(だし)がしっかり出ていて、専門店顔負けの味を提供している。
しかし、寿司店でうどんばかり食べていると、何をしに来たのかと思う。以前、ちょっとお高目の回る寿司屋で、値段に気後れして、子どもに100円のそうめんばかりを勧めていたら、「お寿司食べに来たんやで」と怒られた。
脂の乗ったネタに心躍っていたころが懐かしいが、あっさりした味わいの良さや、出汁の奥深さが分かるようになったのも年の功かもしれない。
【織】
