高校球児の熱い夏が到来。第108回の夏の甲子園を目指した県予選は和歌山県が7月10日、三重県が4日にそれぞれ開幕する。三重大会に出場する「木本・紀南・熊野青藍連合」は1回戦で一昨年の覇者・菰野(こもの)との対戦が決まった。木本・紀南ともに現3年生が最後の代で、連合チームでの参加は今年が最後。来年からは「熊野青藍」単独となる。
3年生は木本が15人、紀南は1人だけが、それぞれ母校の誇りを胸にプレーする。過去に東紀州地域からの甲子園出場はない。夏の大会の最高成績は木本がベスト4、紀南がベスト8だ。木本は2023(令和4)年の選抜で21世紀枠の最終候補に残ったが選出は叶わなかった。紀南も過去に秋季東海大会で1勝し、選抜まであと一歩に迫った実績がある。
高校時代に泥まみれになりながら白球を追ったOBたちも最後の現役生にエールを送る。声援と期待を胸に大会に臨む連合チームは、1回戦を勝利すれば木本、2回戦の勝利時には紀南の校歌をそれぞれ歌う。1勝でも多く、そして初の甲子園を目指して駆け抜けてほしい。
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