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紀南抄「ある花のイメージ」

 個人的に1番好きな花のモモイロヒルザキツキミソウがあちこちで見られるようになった。北アメリカ原産の帰化植物で、アカバナ科、マツヨイグサ属の多年草。鑑賞用に輸入されたものが野生化したもので、わが家の庭でも毎年、初夏から晩夏にかけてピンクの花を咲かせてくれる。
 
 人を花に例える機会は結構ある。例えば、明るく元気だからヒマワリみたいだとか、バラのように美しくて芯があるとか、優しくて上品なサクラのようだとか、チューリップみたいにかわいいとか。「立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は、美しい女性の立ち居振る舞いを形容する言葉(もとは漢方の生薬の用い方を表現したという説もある)。
 
 先日ツキミソウが好きだという話をしていると、ある人から「あなたっぽいイメージの花だ」と言われた。バラのような華やかさも、ヒマワリのような力強さもない。しかしほったらかしていても、毎年のように道端でひっそりと揺れている。自分のことをよく分かってくれているようで、どんな花のほめ言葉よりもうれしかった。
 
【織】

      紀南紗

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