2026年度からできる新「新宮高校」の新しい制服の検討準備が着々と進んでいる。中学生や保護者らへのアンケート結果では、紺色の上着をベースにチェックのボトムという意見も結構あり、まだどうなるかは分からないが、いよいよ新しい制服が決まるのが楽しみである。
2000年発行の「新高百年百話」によると、現在の女子の制服は、1958年度(昭和33年度)入学生から導入されたという。2020年にズボンの選択肢が増えたが、約65年間変わらないデザインが続いている。約25年前の卒業生の私ももちろん着用。父の卒業アルバムにもやはり同じ制服が写っていた。
正直、在学中はダサく感じていた。紺色の上下も、紺色のネクタイもあまり好きではなかった。中学校のブレザーはスカートとネクタイが別色だったので、おしゃれに思っていた。しかし今、新高の制服を改めて見てみると、ブレザーが短くてすっきりしており、同色もシンプルでかっこよい。
どのような制服になるにしろ、伝統と新高らしさを生かし、みんなに愛される制服になってほしいと思う。
【織】