三重県が公表した観光入り込み客数推計では、東紀州の年間入り込み客数は169万人となっている。伊勢志摩には1100万人が訪れており、「伊勢から熊野へ」という流れをいかにつくるかが引き続き課題になっていることが分かる。
個別地点を見れば、尾鷲市内は「おとと」と熊野古道センターが両輪。おととには毎月ほぼ一定の来客があるのが分かる。
紀北町は、始神テラスが年間60万人で東紀州地域の調査地点で最も多くの人が立ち寄る。道の駅「紀伊長島マンボウ」は43万人。一方、道の駅「海山」は9万人弱で一けた少ない。8月に来客が多いのは、銚子川へ来る人が多いからだろう。
始神テラスや「紀伊長島マンボウ」から、いかにして海山地区に人を呼び込むか。以前、3拠点をめぐるスタンプラリーを行ったが、古里温泉や種まき権兵衛の里を含めてもう一度取り組んでみては、と思う。
三重県に来る目的のトップは「おいしい食べ物」だそう。他の自治体に負けない食の魅力の発信も重要だ。
(M)
