大手ハンバーガーチェーンでセットの「おまけ」を巡って騒動が起きた。「おまけ」だけ欲しい人が殺到。会社が設定した制限を超えて購入した人が相次いだ。購入した商品をちゃんと食べるならともかく、商品だけ捨てた人もいたことで、会社および「おまけ」が出品されたフリーマーケットサイトに批判が寄せられている。
解決策として「子どもにだけ販売する」という意見が出ていた。「病気で外に出られない子どもはどうする」などの声もあると思うが、現状は、どのようなシステムにしても漏れる人がでる。どこかで線引きが必要。
より穏やかな方法として、スマートフォン1台5セットまでなどのルールの下、店内またはキャンペーンサイトの電子コードを読み取ってから購入してもらうことはできないか。スマホのナンバーと紐づけられれば、別店舗での購入も含め、一定の制限ができる。
販売数を増やすのも手。同じカードが1億枚出回れば、転売価値が下がる。それでも熱心なファンは商品を購入するだろう。
(M)
