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不連続線「110番と118番」

 1月10日は「110番の日」。毎年この時期に警視庁・各道府県警が適正利用を呼び掛ける啓発活動を行っている。三重県警によると、昨年1年間に受理した110番通報は9万650件。人口が177万人余りなので、約20人に1人が通報したことになる。受理したうち1万2483件は、緊急でない要望・苦情や照会という。また、県内でも「終電に乗り遅れたのでパトカーで送ってほしい」といった、聞いてあきれる通報もあるようだ。緊急でない通報が多くなれば、緊急対応が遅れる可能性がある。一人一人が注意したい。
 
 110番や119番に掛ける機会はなかなかない。「落ち着いて通報を」と言われても、緊急時にはその余裕がないことがほとんど。
 
 ある尾鷲署員は「110番通報が適切な内容も、加入電話にかかって来ることが多い印象」と話す。地域性もあるのかもしれない。「110番通報の方が、聞き取りも適切で初動が早いケースが多い」とのこと。
 
 一方、海上保安庁の118番。「海のもしもは118」と啓発しているが、まちがい電話などが9割を占めているという。海保用の緊急番号があることもぜひ知っておいてほしい。
 
(M)

      不連続線

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