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不連続線 6月8日付

 「ここにいてはダメです」。東京都江戸川区が11年ぶりに改定した水害ハザードマップ。その表紙には神奈川、東京西部、埼玉、茨城、千葉方面を挙げて、「浸水のおそれがないその他の地域へ」と呼び掛けている。
 東京23区の最東端、人口約70万人。西側を荒川と中川、東側を江戸川が流れ、南は東京湾。約7割が満潮時の水面より低いゼロメートル地帯で、大きな川の最下流でもあり、関東に降った雨が集まる恐れもある。
 「強いメッセージが伝わってきた。妙にぼかされるより、正直に言ってくれてよかった」と評価する一方、「こういうことを考えているという話が出てこない。どう対策をとるか、どう逃げるかを考える材料になっていない」と、他人任せのような声も。
 江戸川区は、過去に台風で浸水しており、決して安全な地域ではない。それ以前に、ゼロメートル地帯であれば、川が氾濫すればどうなるか、最近の豪雨被害を見ても分かることだが、他人事と見ていれば関心も危機感もわかない。
 いざというときには早めの〝自主避難〟が大切。他地域の災害を「対岸の火事」とせず、「他山の石」として日ごろから備えることが、被害の軽減につながる。
(J)

      不連続線

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