交通安全運動初日の6日、新宮市での街頭啓発で、和歌山市出身の漫画家・マエオカテツヤさんが交通安全講話を行った。和歌山放送でもレギュラー番組やCMをもつマエオカさん。車で移動中はラジオを流しており、マエオカさんの番組もよく聞いている。フランクな語り口が好きで、実際に会うのは初めてだったが、イメージ通りの人だった。この日の講話でもラジオ同様の語り口で、自身の体験に基づき、交通安全を訴えた。
24歳の時、友人の車に同乗中に正面衝突事故に遭い、後部座席からフロントガラスに激突するという痛ましいけがを負った。漫画家になって間もないころだったが、リハビリに2年間を要する苦しい体験をした。自動車関係の仕事に長年務め運転に自信のあった父親が事故を起こした事例も紹介。家族は加齢による認知症を疑い病院で診察した結果、神経系の病気だったことが分かり、これが免許証返納につながった。
「交通事故は自分の身近にあるもの。誰もがゆとりをもった運転を心掛けてほしい。イライラは絶対だめ」と締めくくると、聴衆はうなずいていた。
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