日曜日に東京競馬場で行われたG1「オークス」(優駿牝馬)で、「ジュウリョクピエロ」号に騎乗した今村聖奈騎手(22)が、中央競馬の女性騎手として初めてG1レースに勝利した。
クラシック競走と呼ばれる生涯で一度しか出走できない3歳牝馬限定のレースで、東京芝2400メートルで争われる。前走を圧倒的な強さで勝利し、もっと人気になるかと思われたが、経験の浅い女性騎手という点で割り引かれ、5番人気での出走。それでも9冠馬「アーモンドアイ」のような豪脚で大外から飛び込んでくるのでは、と応援していた。
道中は後方からレースを進め、直線に向くと外に出すことなく、わずかに空いた前のスペースを見逃さず馬にゴーサイン。これに反応したジュウリョクピエロは有力馬を次々とかわし、クビ差のトップでゴール板を駆け抜けた。馬群を縫って他の馬を競り負かした今村騎手の手綱さばきにあっぱれ。人馬一体の勝利だった。
JRA公式のジョッキーカメラの動画では、レースの様子だけでなく、ゴール後に騎手が馬に語り掛けて労う様子もあり、何度見ても感動ものだ。
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