取材記事を掲載後、当事者に感謝されることは珍しくないが、一般読者から反響をいただくと一層励みになる。記者の仕事の醍醐味と言える。
記事執筆の段階では、「これで大丈夫」と出稿したものの、校正で誤字・脱字や表記揺れを修正することはしばしば。この段階で気づけば良いのだが、紙面に刷り上がったあとでミスに気付いた時には冷や汗が出る。
また、あとで読み返したときに、見出し・記事ともに「こうしておけば…」というのは結構ある。締め切り間際に急いで出稿した記事ほどその傾向が強い。深呼吸して見直す覚悟がまだ足りず、日々勉強を忘れてはいけないと改めて思う。
先日、読者からありがたい言葉をいただいた。記事の内容ではなく、レイアウトの見やすさだった。新たな避難路が整備されたという記事に地図を入れたことが良かった。製作担当者からの提案だったため、その旨を伝えると安どの表情を浮かべていた。
各部署の従業員が一丸となって紙面づくりに努めている。人と接するのは記者の仕事だが、そこで得た情報も共有したい。きっと励みになり、勉強にもなるはずだ。
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