【一部既報】https://digital.taiheiyo-np.jp/mie/owase/71612
尾鷲市議会の行政常任委員会が25日開かれ、市教育委員会文化・スポーツ振興課が、三木里海岸の松枯れの状況と今後の手立てを説明した。徳川吉宗が植林させた市の史跡名勝記念物指定のものを含め133本のうち36本が枯死しており、他にも弱っている木がたくさんある。
20日に樹木医らによる樹木健康診断調査が行われた。現在残っている指定の松11本のうち8本および、未指定の122本のうち28本が「枯死」と判断された。
いわゆる「松くい虫被害」で、世古基次課長は、昨年は天気がよく暑い日が続いたこともあり急激に松枯れが進んだほか、全国的にも被害が大きかったなどと説明。樹木医からは、今後の対応について「マツ材線虫病まん延防止のため枯死木を速やかに伐採する」、「現存する松の維持には薬剤対応による予防策が必要」という助言があったことを紹介し、「残存の指定の松については、薬剤対応で経過を観察し、枯死木伐採完了後も予防策を継続する。指定の松を含む枯死・樹勢が極めて衰弱した松については、被害拡大の原因のなるため可能な限り速やかに切除する」などと方針を示し、「薬剤対応は急務」との見方を伝えた。
指定の松に関する具体的な対応では、コミュニティーセンター周辺にある一群の松林の北側にある木について「比較的元気だが、住宅が近いので薬剤の噴霧は難しい」と説明し、薬剤注入による管理になるとの見通しを示した。海岸のあずまやの南側の木については、散布も検討できる、とした。
8月10日に供用開始 新野球場
同課からはこのほか、新野球場の落成式を7月19日(日)に実施すること、8月9日(日)に尾鷲野球スポーツ少年団が記念試合を行うこと、一般の供用開始は翌10日になるとの説明があった。
