3月に入り、本格的な卒業シーズンに。きょう(1日)は、三重県の公立高校で卒業式が行われた。進学や就職で地元を離れる生徒が多いと思うが、新しい扉を開けて輝かしい未来への一歩を力いっぱい踏み出してほしい。
卒業シーズンといえばサクラが思い浮かぶが、今はウメの花が見ごろを迎えつつある。近隣では熊野市紀和町の小船梅林が有名。以前は地区をあげて「梅まつり」を開催して盛り上がっていたが、高齢化や人手不足などの理由で残念ながら終了してしまった。
同所に祖父母の梅畑があったので、昔からよく訪れていた。時々収穫や梅干し作りを手伝うこともあったが、一番の楽しみは花の鑑賞だった。かわいらしい花弁と色、香り。サクラもきれいだが、ウメも負けないぐらいすてきで大好きである。
祖父母が亡くなり、最近はなかなか行く機会が少なくなってしまったが、今年は懐かしいウメの花畑を見に行ってみたいと思う。ちなみに梅干しはすっぱくて苦手だが、最近初めて食べたはちみつ入りの甘い梅干しはすごくおいしかったので、また購入したい。
【織】