先日、新宮市内のスーパー駐車場で、車が誤って店舗のガラス壁を破り店内に突っ込む事故があった。新宮署によると、けが人が複数出たが、いずれも軽傷とのこと。しかし、一歩間違えば重大事故につながるおそれがある。駐車場内も道路上と同じように、集中してハンドルを握らなければならない。
新宮署管内の交通事故の中で駐車場内での事故の割合が以外に高い。駐車や発進時の安全確認不足による接触事故が目立つが、コース内の表示を無視して走行(逆走など)したため衝突したり、歩行者に気づかずに接触したりする事故もある。最近では、車内のバックモニターに集中し過ぎて、前方や左右の確認が不十分というドライバーも散見される。
商業施設の駐車場を見ると、店舗入り口付近に車が集中する。空いたスペースを見つけてバックで駐車しようとする際、後続から車が来ていると気持ちが焦るという経験はないだろうか。当方も夜間など比較的空いている時間帯はなるべく入り口近くに止めようとするが、日中の混雑している際には、少し離れてもゆったり止められる場所を選んでいる。
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