先日、取材先で中学校時代の恩師と約20年ぶりに再会した。2年間、クラスの担任をしてくれていた先生。こちらが名乗るよりも早く、すぐに気づいてくれたことがうれしかった。長い年月が経っているのに、よく覚えていてくれたものだと感激すると同時に、中学校のころからそんなに顔が変わっていないのだろうかと、うれしいような複雑な気持ちにもなった。
記者の仕事をしていると、時々懐かしい再会がある。先日も中学校時代の体育の先生と約30年ぶりに出会ったが、やはり覚えていてくれた。先生という職業は、毎年多くの生徒と出会う。こちらにとって先生は、いつまでも先生のままだが、何十年も前の教え子を覚えているというのは、考えてみればすごいことだ。
先生と話していると、何歳になっても自然と当時の自分に戻るような気がする。先生にとっては大勢の教え子の1人でも、私にとっては忘れられない恩師。卒業してから何十年もたった今、こうしてお互いに元気に、近況報告や思い出話を語ることができることをうれしく思った。
【織】
