新宮市新宮の国道42号広角南交差点では、これまで直進車と右折車による交通事故がたびたび起きていた。片側2車線でスピードに乗りやすく、三重方面へ向かっての車線から県道あけぼの広角線(新宮警察署方面)に右折する車と、那智勝浦方面に直進する車との衝突。比較的大きな事故になりやすい。当方も通勤で使う経路だが、右折待ちしているとき、対向車線にも右折車がいればその後方から走ってくる直進車の動きが非常に見づらい。そんな場合は無理せず矢印信号が出るまで待つ。
新宮署管内で交通事故発生の多い交差点の一つとして多くのドライバーに知られているが、この広角南交差点が30日夕方(予定)から信号機の運用が変わり、直進・左折車と右折車が分離される。広角北交差点と同じ形となり、国道の信号は常時赤で矢印に従って通行することになる。
この運用になることで安全性は向上する一方、交差点右折レーンの渋滞発生が懸念される。新宮署は動向を見てなるべく渋滞しないような運用に努めるとしている。事故を1件でも減らすため、まずは一人一人が引き続き安全運転を心掛けることが大切だ。
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