和歌山県が経済対策として、観光の需要喚起などを目的に、3億5000万円を計上した、県民が半額で県内旅行できる事業「県民リフレッシュプラン」を利用させていただいた。23~24日の連休を利用し、白浜町に出掛けた。
国の「Go To トラベルキャンペーン」も22日から始まっており、県外ナンバーの車も目立った。白良浜には家族連れや若者が大勢訪れており、観光地が活気を取り戻しつつあるように見えた。
予約していた宿を訪れると、入り口でまず検温。ほかの客との接触を避けるため、人的距離を確保して、受付を済ませた。大浴場は30分ごとに10人という人数制限が設けられていた。短い時間だが、密にならずゆったりと湯に浸かった。ディナーは食べ放題の熊野牛を焼き肉で味わった。ここでも、食材を取る際には、ビニール手袋を着用するなど、新型コロナ感染症対策が義務付けられていた。
著名投資家のウォーレン・バフェット氏はコロナ禍によって「世界が変わる」として、保有していた米航空株を全て売却し、驚かせたが…実感せざるを得ない旅行となった。
【茂】