今回のアメリカの中間選挙は、第2次トランプ政権だけでなく、メディアも審判にかけられている。
2016年の大統領選でほとんどのメディアの世論調査が民主党のヒラリー・クリントンが優勢としたのは、いわゆる「隠れトランプ支持者」を読み切れなかったとも。トランプ大統領が関わる選挙はマイナスのバイアスがかかる印象はあるが、世論調査はきちんと民意をくみとれるのか、オールドメディアが読者の耳目足り得るのかと問われる。
日本を見ても排外主義などと批判を浴びた参政党の躍進、不信任決議からの出直し選をひっくり返した兵庫県知事選、都知事選の石丸旋風と、大方の予想とは異なる選挙も珍しくない。
特にSNSの影響は無視できないが、爆発的な情報の拡散力と、真実性の確保のアンバランスさは課題ではある。
紀北町議選を控え、噂や風聞に右往左往しながら、確認をとろうとしているところである。地方紙として町民の耳目足り得るのか、先の批評がこちらに刺さってくる。
(R)
