三重県立熊野古道センターは12月12日(土)、13日(日)に、熊野市の西波田須道一帯で「道普請体験~石積み学校~」を開く。一般社団法人石積み学校理事の金子玲大さんを講師に、石積みの補修を行う。
熊野古道伊勢路は、地域のボランティアによって、清掃や補修などの保全活動が行われているが、近年は活動を担う人の高齢化や後継者不足が課題となっている。同センターは、古道の保全活動をより多くの方に知ってもらい、将来につながる担い手を育てることを目的に道普請体験を行っており、今回は、熊野古道の景観を形づくる「石積み」に焦点を当て、専門家から修復の基本的な技術を学び、実際の古道で石積みの補修に取り組む。作業にあたっては、県教育委員会文化財課と連携し、熊野古道の歴史的・文化的景観を損なわないよう配慮する。
対象は高校生以上。定員は20人。締め切りは今月8日(日)。応募多数の場合は抽選。参加費は5000円で、資料代、保険料、昼食費などを含む。
初日の夕食後に石積み技術に関する講義も行う。希望者は、熊野少年自然の家に宿泊することができる。各自で申し込むこと。
問い合わせは熊野古道センター(0597-25-2666)。
