高市総理が通常国会冒頭で衆議院を解散する意向を示した。今月27日公示、2月8日投開票との方針だと聞いた。解散権は総理の専権事項であり、自らの支持率が高い間に政権基盤を整える、という狙いは理解できる。ただ、率直な感想として、ヤーヤ祭りの時期は外してほしかった、とぼやいてみる。
前回の石破氏の総理就任直後の解散総選挙から1年3か月。調べてみると、これより短い解散総選挙は、選挙期間中に総理が死亡した昭和55年〝ハプニング解散〟の8か月、古くは総理のつぶやきに端を発した昭和28年の〝バカヤロー解散〟の6か月がある。戦後の衆議院議員が4年間の任期を満了したのは昭和47~51年の第33期のみ。
選挙の大義や解散権の乱用については議論されるべき課題だが、選挙はやはり民主主義の根幹であり、民意を示す大切な機会である。国内外の社会情勢の変化は激しく、この地域を含めて過疎化が止まらない。祭りには熱狂するとして、この短期決戦の選挙も冷静に議論していきたい。
(R)
