全国各地で発生している逆走事故。ついに三重県でも発生した。運転者が外国籍だったこともあり、全国各地の外国人の事故が話題になっていることもあり「外免切替」制度に関心が集まっている。
事故は18日、亀山市の新名神高速道路下り線で発生した。滋賀県内の本線上でUターンし、少なくとも14キロにわたって逆走していたよう。最終的に接触事故を起こし、よけようとしていた車の列に後続車が追突して4人がけがをした。
道を間違えて無理にUターンしたらしい。高速代を節約しようと思ったのかもしれないが、「周りに重大な危険を及ぼす」ところまで考えが及ばないのだろう。
簡単なテストで車が運転できてしまうのは問題だが、もっと一般的に外国人住民に対する交通安全指導が重要だ。自転車に乗っている人でも、危ないと感じる運転をしている外国人住民を見ることがある。もちろん、日本人にもルール違反、マナー違反の運転をする人がいる。免許取得や更新の段階での交通安全教育がより重要になる。
(M)
