尾鷲おひなさままつりは3日で大部分の展示が終わった。尾鷲総合病院では7日まで、尾鷲神社では15日まで、ぷらっつナカセンでは10日まで、ひな人形が見られる。
1日~3日は「集中開催日」だったが、土、日曜日と重なったことで、金融機関や官公庁が休みで、かえって開いている所が少なくなってしまった。
同じ場所にたくさんの人形を飾っている天満荘や尾鷲神社、矢浜コミュニティーセンターは華やか。人形を取り違えないように、仕舞うのも飾りつけるのも気を使っているとのこと。また、矢浜は毎年郷土愛にあふれる「変わりびな」が展示されていて面白い。
来年は20回目の節目。展示する施設の人の手間で成り立っている取り組みだが、せっかくなので街歩きにつながるような取り組みができないか。展示期間を少し延ばすほか、スタンプラリー形式にして、3つとか5つとかスタンプを集めたらお菓子がもらえるとか、市のちょっとした支援で、もっとにぎわう取り組みにできると思う。
(M)