再び寒波が到来。１８日から週末に掛けて気温の低い日が続きそうだ。土・日曜日が暖かだっただけに、体に堪えそうだ。

 

　先週末時点で気象情報サイトに載っていた寒気の図によると、上空約１５００メートルでマイナス９度のラインが１９日、２０日と紀伊半島をすっぽり覆うような形だった。２１日には若干北上するものの、２２日は再び寒気が南下する予報だった。

 

　降水があれば平地でも雪になる目安は１５００メートルでマイナス６度以下と言われる。尾鷲周辺でもまた雪が降るかもしれない。

 

　７日からの寒波では、津以北の高速道路、名阪国道などが予防的通行止めになり、合わせて県中部、北部の峠を越える区間で県道も通行止めとなった。東紀州にいると実感がなかったが、四日市や伊賀などでは生活に影響が出た人もいたのではないか。

 

　災害を避けるために「動かない」のも一つの選択肢。道路だけでなく、公共交通機関も乱れるかもしれない。週末に掛けて名古屋などに出掛ける予定の人は、気象情報をこまめにチェックするのがいい。

 

（Ｍ）