年末年始は、縁起物や年越しの準備、初詣、ヤーヤ祭りと尾鷲神社に行くことが多くなる。拝殿正面の鳥居脇には、阪神タイガースの帽子を被った勝馬が変わらずにたたずんでいる。
この帽子を奉納した阪神の湯浅京己投手が本格的な投球練習を再開した。今後は球数を増やしながら春季キャンプに向けて地道にリハビリを続けるという。順調に回復しているようで何より。
西武の上田大河投手は、チームのファン感謝イベントのルーキーおもてなしステージに出演。赤いスーツにシルクハット姿でマジックを披露し「来年は優勝マジックを見せられるように頑張る」と決意表明している。
プロの世界に足を踏み入れた石伊雄太捕手は、中日ドラゴンズの情報番組でインタビューを受けた。尾鷲市や尾鷲野球少年団にも触れていて、「プロでも打てる捕手が求められているので、打撃を磨いていきたい。印象に残る一打が重要」と目標を語っている。
出身者のプロ選手が3人いるのはぜいたくだとあらためて思う。気が早いが、来シーズンが待ち遠しい。
(R)