尾鷲旬のコツまみバルが18日、行われた。来場者は主催者発表で過去最多の2800人。野地町周辺では夜遅くまでにぎわいを見せた。
「年に何度かやってほしい」という声が上がる人気企画。市内だけでなく市外からも大勢がやってきて、店をはしごして尾鷲の食と、参加者同士の交流を楽しむ。
「この日はバルメニューだけ」という店でも、現金も使える店が大部分で、今年はチケットを買わなかったが屋台やキッチンカーなどを中心にいくつかの店で食事を楽しんだ。チケットの場合「お酒を飲めない」というのは、少し損した気分になるが、現金だと食べ物だけを買えるので、チケットと現金を使い分けるとより楽しめるのではないか。
参加店の多い野地町周辺から離れるにつれ、人が少なかった印象がある。やむを得ない話だが、何か改善ができればと思う。また、親子連れでも楽しめる仕組みがあればいい。もっと客を受け入れる余地のある取り組み。地域のにぎわいのためにも、規模拡大を図ってもらいたい。
(M)