イオン、三井住友、三菱UFJ、楽天カード、えきねっと(JR東日本)、アマゾン、アメリカンエクスプレス。会社に届く不審メールがかたっている事業者やサービスの名前だ。
マイナポイント事務局やe—Tax(国税電子申告・納税システム)、先日は財務省から「あなたはまだ50万の税金を支払っていませんが、料金を支払っていません。至急下記口座にお振込下さい」とのメールが届いた。振込先はなぜか株式会社になっていた。
イータックスのものは、「個人納税アカウントを持つことを全員に義務付けています。このメール受信後24時間以内に下記の専用リンクからE—taxアカウントをご登録ください」とする内容。このようなメールが届くと、だまされる人がいるかも知れない。
個人的な詐欺被害防止だけでなく、仮に正規の部署に問い合わせをする場合を考えると、それへの応答などの手間、つまり経済的損失も計り知れない。それこそ人工知能を使って、これらの迷惑メールを受け取らなくてすむ仕組みが作れないものか。
(M)