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不連続線「日照時間もかなり長い」

 尾鷲市は雨が多いが、日照時間も長い。アメダスのデータによると2022年の年間日照時間は2053.3時間。年間2000時間程度の年が多い。降雨日数は、雨量が0.5ミリ以下の日を含めて190日あったが、日照時間が0.1時間未満、つまり、一日中雨か曇という「不照日数」は49日しかない。300日ほどは日が差していることになる。

 都道府県庁所在地のデータでみると、四国、九州の太平洋側、東海3県と静岡県などで日照時間が長くなっている。東京(気象庁)は22年の日照時間が2028.9日で尾鷲とは少しの差しかないが、多くの年で2000時間に届かないことが多い。

 加藤千速市長は、1月に行った中学生との懇談で「雨の日は多いが晴れる日も多い」と、アピールポイントであることを強調していた。いわゆる〝太陽の恵み〟も多い。今後の観光振興のポイントでもある。

 晴れの日の魅力は掘り起しや開発が進んでいる。どんどんアピールしてほしい。晴れた日と曇りの日、雨の日では景色の見え方も違う。「晴れた(雨の)日にも来て」と呼び掛けられれば、よりリピーターも増えるだろう。

(M)

      不連続線

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