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不連続線「跳ねる卯年に」

 2023年が始まった。今年の干支(えと)は癸卯(みずのと・う)。癸は「水の弟」で十干(じっかん)の最後。卯はウサギで十二支の4番目。相場の格言では「うさぎは跳ねる」と言われるらしい。連想からきた言葉だと思うが、「ぴょんぴょん」と、力強くあるいは軽快にはねる年であってほしい。

 尾鷲市ではSEAモデル事業について、形が見え始める年。春にはグランピング施設が開業予定。大型製材工場の進出についても同時期には結論が出そう。工場が造られれば雇用の場となる。また、予定よりも遅れている感はあるもののバイオマス発電所ができれば、エビの陸上養殖にも道筋がつく。

 紀北町では夏には城ノ浜のプールが完成予定。城ノ浜エリア、町内はもちろん、尾鷲市や熊野市、伊勢志摩地区などでの自然体験を組み合わせられれば拠点化が期待できる。

 物流拠点としての港湾整備をいかに実現させるかも将来の活性化に欠かせない。尾鷲商工会議所の会頭になった北裏大さんが、グランドデザインの必要性に言及していたが、どのような役割にしどんな設備を造るのか。地域の展望を示せる年になればよい。

(M)

      不連続線

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