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不連続線「夏本番熱中症に注意を」

 東海地方と近畿地方の梅雨が明けた17日。当地方は相変わらずの〝梅雨空〟で、11時発表の天気予報も18日の天気は「雨、 昼過ぎからくもり」で、どうも夏本番が実感できない。

 梅雨前線の北上で梅雨明けする例年は、尾鷲は発表の数日前から夏空が広がるが、前線が東に移動して消滅した今年は、関東や北陸や東北の方が早く梅雨が明けた。

 今年の梅雨は異例だった。東海地方は統計開始以来、2番目に早い5月16日に梅雨入り。期間中は中休みが多く、尾鷲の6月の降水量は平年に比べて少なかったが、梅雨明け直前には突発的な雷雨に見舞われ、停電も発生した。

 週間天気予報によると、月曜日以降は連日晴れて最高気温は30~31度の予想。暑さが本格化すると心配されるのが熱中症。消防庁によると、今月5日から11日までの1週間で、全国の熱中症による救急搬送は2568人で昨年同期の2.8倍。三重県は65人で2.4倍となっている。

 新型コロナで今夏もマスクは欠かせない。暑さを避け、水分を補給することはもちろん、マスクをしているときは負荷のかかる作業や運動を避け、適宜マスクを外すなど予防対策を。

(J)

      不連続線

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