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不連続線「政局の季節」

 実質的に新しい総理大臣を決める自民党の総裁選挙が始まった。菅義偉官房長官が有力視されている。17日にも新内閣が発足する見通し。
 
 現・安倍政権を支えてきた。携帯電話の通話料引き下げなど、国民受けする政策もあるが、現政権の疑惑をはぐらかしてきた一員でもある。総理になったとして国会が始まった後、国民の評価がどうなるか。
 
 衆議院の任期は来年10月21日。必然的に来年には総選挙がある。来年の国会閉会後の選挙なら、野党も準備万端。新内閣に期待が集まっているうちに解散総選挙、ということもありうる。
 
 尾鷲市に目を向けると、来年5月後半から6月初旬と予想される市長・市議W選挙に向けたうわさ話が聞こえてきたり、後援会連絡所の看板が新しくなっていたりと動きが出てきた。市長選は財政難克服とおわせSEAモデル事業などがテーマか。市議は12月議会で定数を現状の13から10に3議席減る。
 
 コロナの影響で市政報告会も議会報告会も中止になっている。市政に求められている事柄も変化している可能性がある。やや気が早いが、立候補を考えている人には、しっかり民意をくみ取って選挙に臨んでもらいたい。     
 
(M)

      不連続線

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