南紀熊野ジオパークセンター(串本町潮岬)は7日(日)~30日(火)、同センター1階ロビーで、世界遺産登録20周年特別展示「地形地質から見た紀伊山地の霊場と参詣道」を開催する。開館時間は午前9時~午後5時。入館無料。
紀伊半島の成り立ちと地形地質は、世界遺産にも登録されている熊野の霊場や参詣道とも深い関わりがある。今回の展示では、和歌山県世界遺産センターと共同で作成した開設パネルと写真を展示し、ジオパークエリア内に限らず、大斎原(おおゆのはら=熊野本宮大社旧社地)や中辺路(田辺市)など、地形地質と関連した世界遺産についても紹介する。
展示内容は、
- 紀伊山地の霊場と参詣道に関連した写真14点
- 写真に関する解説パネル14点
- 世界遺産についての解説パネル1点
- 地質と参詣道・霊場を紹介する地図1点
問い合わせは、南紀熊野ジオパークセンター(電話0735-67-7100)。