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速玉大社で「光の演出」 初回は7日に実施 プロジェクションマッピングなど

 新宮市の世界遺産・熊野速玉大社で、初の大規模なライトアップとプロジェクションマッピング「光の演出」を行う。初日は七夕の7日(日)。その後は26日(金)~28日(日)、10月4日(金)~6日(日)に開催し、計3回で、境内の神秘的な風景を光で彩る演出を楽しめる。いずれも日没後(午後6時30分ごろ)から午後9時まで。

 「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録20周年記念事業として、新宮市が観光振興・地域活性化を目的に実施するもの。夜のコンテンツとして、参道や神門、社殿などを光で華々しくも幻想的に見せる。
 
 「参道」は、熊野川をイメージしたプロジェクションマッピング。道沿いの木々などにも演出を施す。「神宝館横芝生」は、レーザー証明によるライトアップで、きらびやかで幻想的な空間の演出を行う。「手水」には花を敷き詰めたライトアップ、「神門」にはさまざまな色に光り輝くプロジェクションマッピング、「社殿」は大社の雰囲気を生かしたライトアップで、社殿前には光のスモーク演出も。
 
 なお、26日(金)~28日(日)は、同時にイベントも行われる。27日(土)は午後5時50分から9時まで、子どもたちが世界遺産について自分の考えを発表する「くまのこどもサミット」(世界遺産を守る会主催)を実施。
 
 前日の26日(金)はその「前夜祭」として、午後4時30分から5時30分まで、元ザ・ブルーハーツのドラマー、梶原徹也さんと近畿大学附属新宮高校・中学校吹奏楽部が奉納演奏する。
 
 28日(日)は午後8時45分ごろから、熊野川河川敷で5分程度の花火の打ち上げを行う。それに向け午後6時30分からは大社駐車場内で10台のキッチンカーによる出店、神宝館横の芝生で記念ラベルや撮影した画像などを350ミリ缶のラベルに貼り自分だけの特別な1本を作る企画「スナップドリンク」や、花火師による線香花火づくり体験(先着70人)を催す。
 
 「光の演出」についての問い合わせは、新宮市商工観光課(電話0735-23-3357)。

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