1月17日で、阪神・淡路大震災から31年が経過した。教訓を風化させず伝えていこうと、新宮署で大震災を想定した災害警備訓練が先日行われた。災害時協定を結ぶ民間企業と合同でドローンを活用した訓練もあり、改めてそのポテンシャルの高さを感じた。
幅広い分野で活用されるドローン。空撮はもちろん、建設現場での進捗管理や測量、点検など、危険な高所作業を代行することで、安全性の向上と時短を実現している。農業や物流分野でも活躍が期待されているほか、最近ではクマの生息調査などにも利用されているという。
今回のドローンでの訓練では、人が立ち入れない災害現場の状況確認や、搭載した赤外線カメラで瓦礫の下に埋まった被災者を温度で検知。高倍率ズームの鮮明な映像に加え、人の足だと分かるほどの高画質なサーマル画像に驚いた。
災害時の早急な状況把握は二次災害の防止にもつながり、夜間でも捜索が可能な赤外線カメラは迅速な救助活動に貢献する。30年以上が経ち、技術が進歩した今だからこそ、救える命があると思う。
【織】
