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紀南抄「少雨傾向はしばらく続く」

 北日本や日本海側の各地が記録的な大雪に見舞われる一方、近畿や東海をはじめとした太平洋側では広域に“30年に一度”の少雨が続いている。太平洋側は例年、冬晴れの日が多いが、今年は雨がほぼ降らず、カラカラの天気。気象庁によると、少雨の傾向は2月いっぱい続く見通しで、空気が乾燥しているため火の取り扱いには十分な注意が必要。また、水不足に陥らないよう、節水を心掛けることも大切だ。
 
 「お燈祭り」翌日の7日に久々の雨(1ミリ)が降った。気象庁のアメダスによると、新宮で1ミリ以上の雨を観測したのは昨年12月25日以来44日ぶり。これだけでは農家にとって恵みの雨にはならないが、ゼロのままよりはありがたい。
 
 これほど長い間雨が降らなかったのは、あまり記憶がない。温暖化の影響で近年はさまざまな気象変化が表れていることを考えれば、今後もカラカラや土砂降りといった極端な天気に見舞われることもめずらしくなくなるだろう。
 
 余談だが、降水量ゼロの期間、普段“雨男”や“雨女”と言われる人たちは気持ちが楽だったのではないか。当方もその一人。
 
【F】

      紀南紗

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